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この記事ではDubber Goを Cisco WebExまたはUCM-Cサービスで有効化する方法についてご案内いたします。
対象となるCisco WebExまたはUCM-CサービスでDubber Goを有効にするには、以下の手順をご確認ください。
はじめに
Cisco Control Hub を使用して、Dubber サービスを追加し、通話録音を有効にすることができます。これにより、アカウントが作成され、ユーザーが追加され、Dub.Point がない場合は自動的に割り当てられます。また、ユーザーの通話録音を無効にすると、そのユーザーのDub.Pointが削除されます。
手順
Cisco WebexまたはUCM-Cのサービスが有効で、Cisco Control Hubへのログインがあることを確認します。「ユーザー」メニューで、ユーザーを選択し、「通話」の設定に移動します。
メニューの「通話録音」オプションを選択します。ユーザーの通話録音オプションが表示されます。
ユーザーの通話録音を無効にするには、「通話録音」のオプションをオフにします。これにより、そのユーザーのDub.Pointは削除されますが、録音は削除されません。将来、このユーザーの通話録音を再び有効にすると、そのユーザーの録音はすべて残っているので便利です。
このユーザーの通話録音を有効にするには、「通話録音」オプションをオンにします。通話録音をオンにすると、「通話録音」オプションが展開され、このユーザーのDubber通話録音を設定することができます。
Never/行わない: このユーザーの通話録音を無効にします。
オンデマンド: ユーザーは通話を録音するタイミングを決めることができます。
Always/常に: 通話録音はすべての通話で行われます。通話録音はすべての通話で行われ、一時停止や停止はできません。例えば、多くの銀行や金融機関のコンプライアンス規制では、すべての通話を録音することが不可欠です。
常に・一時停止/再開機能付き: ユーザーは、通話中に録音を一時停止したり、再開したりすることができます。通話録音を一時停止すると、会話の一部が録音から除外されます。録音の一時停止や再開の回数にかかわらず、1つの録音が作成されます。通話参加者が録音を一時停止または再開した場合、その参加者側の録音にのみ適用され、通話中の他の参加者が作成した通話録音には影響しません。
録音開始/停止のお知らせをする: 通話開始から数秒後に、通話が録音されていることを参加者に知らせる通知メッセージが自動的に再生されます。多くの地域では、通話が録音されていることを伝えることが法的に義務付けられています。
ボイスメッセージの録音: このオプションを有効にすると、ユーザーに届いたボイスメールの録音を Dubber ポータルに送信します。
録音リマインダー音:このオプションは、「秒」メニューで選択した間隔で「ビープ」といった短い音を再生します。これは、通話中の人に録音中であることを知らせるためです。
通話録音プラットフォーム情報の表示: Dubber がユーザーを接続する際に必要となるユーザーの情報を表示します。「サービスプロバイダーID」、「外部グループ」、「外部識別子」です。このプラットフォームに情報が表示されない場合は、Dubber サポートチームにお問い合わせくださいませ。
ユーザーのDubber通話録音オプションの構成が完了したら「保存」をクリックします。
変更が保存されたことを確認するには、Dubber ポータルに戻り、ページを更新します。Control Hubにて登録されているメールアドレスで、Dubberのプロビジョニングユーザー宛てに、パスワードの設定を指示するメールをDubberより自動送信します。
「人」タブに、Webex ユーザーが Dubber に追加され、Dub.Point が付与されていることが確認できます。
有効化でご不明点がございましたらお気軽にDubberカスタマーサポートへご連絡くださいませ。