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Dubber Salesforce Integrator をご購入後、以下の方法にて有効化作業を行ってください。お客様の組織内でSalesforce管理者レベルのアクセス権と、Dubberアカウントの管理者アクセス権が必要になります。
ステップ 1. 権限セット
管理者は、ユーザーに様々なツールや機能へのアクセス権を与えるユーザーの権限を割り当てます。
権限セットの設定はプロファイルから行いますが、プロファイルを変更することなくユーザーの機能アクセスを拡張できます。
権限セットの割り当て: 管理者設定を行う前に、ユーザーにDubber管理者権限を割り当てる必要があります。
- ユーザーに移動する
- 「権限セットの割り当て」に移動
- 管理者ユーザーにDubber「管理者権限」セットを追加する
- ビジネスユーザー用の「Dubber Business User Permission」セットの追加
ステップ2. Dubber アプリの構成
アプリの構成プロセスを進める前に、管理者 レベルのアクセス権を持つ Dubber ユーザーでログインをする必要があります。
Dubber 管理者ユーザーは、認証目的のために資格情報を追加する必要があります。これは、Dubber Salesforce アプリおよび Dubber Web ポータルの「Manage Credentials」で行います。
認証完了までの手順
- Dubber アカウントに応じて地域を選択します。
- Dubber Web ポータルに移動 > 設定 > 「アカウント」に移動 > 「全般」タブを選択 > ブラウザの Web アドレスバーで、アカウントの後にアカウント名をコピーします。以下の例では、dubbersupportdemo1 をコピーします。これを「Dubber Account Name」フィールドに貼り付けます。
- Dubber Web Portalで、Account > APIに移動し、Auth IDをコピーしてAuth IDフィールドに貼り付けます。
- Dubber Web Portalで、Account > APIに移動 > Auth tokenをコピーして、Auth tokenフィールドにペーストします。
- AIをオンにして、センチメントとトランスクリプトを表示します。(この機能を使用するには、Dubber AIの契約が必要です)
- 保存ボタンをクリックします。
以上で、DubberからSalesforce組織にデータが送信されるようになります。
ステップ3. パラメータの管理
Dubber Salesforce コネクタを設定する次のステップは、パラメータの設定です。これは、Salesforce 組織の管理者アクセス権を持つユーザーが行う必要があります。
「パラメータの管理」セクションでは、ユーザーは以下の設定を行うことができます。
- 否定的な感情に対するタスクの自動作成 - 否定的な感情に対するタスクの自動作成のトグルをオン/オフにします。
- 自動通話ログ作成 - 自動通話ログ作成のトグルをオン/オフにします。
- タスク作成時のレコードタイプ - NA
- 通話ログの記録タイプ - NA
- タスク作成の期限(日) - 否定的なタスクの作成から数日後の期限を追加する必要があります。
- 毎回のデータ同期のスケジュール(分)
- フェッチする録音の数
- バッチをスケジュールするためのより高度なオプション - 以下の画面に示すように、「ここをクリック」をクリックすると、ユーザーはより高度な画面にナビゲートされます。
- お問い合わせ番号 標準フィールド
- お問い合わせ番号のカスタマーフィールド
実行する手順
- 否定的な感情に対するタスクの自動作成」をONにすると、通話が記録された時点で否定的な感情に対するタスクが作成されます。
- 通話を記録するために「通話の自動記録」をオンにします。
- 「タスク作成の期限(日)」を設定します。例:期限後にネガティブセンテンス用のタスクを2つ作成します。
- 「データ同期のスケジュール(分)」を設定します。指定された時間間隔で録音データが取得されます。
- 毎週、毎月などの詳細なオプションを使用して、記録を取得するためのバッチをスケジュールするには、「その他の詳細なオプション」を設定します。
- 毎回のバッチでフェッチする録音の数を制限するには、「フェッチする録音の数」を設定します。
- 録音を取得するための「連絡先番号の標準フィールド」の設定
アカウントおよび連絡先オブジェクトに「Dubber」タブを追加する
- 「アカウント」タブに移動します。
- 右上の設定コグを選択し、ページの編集を選択します。
- タブの追加を選択し、新しいタブの名前を「Dubber」に変更します。
- 新しく作成したDubberタブを選択し、コンポーネント「recondOveweiWithLazyLoading」を追加します。
- コンポーネントを追加すると、Dubber タブに Fetch Recording ボタンが表示されます。
- 「保存してページを有効にする」をクリックします。
- 必要に応じて、Contacts オブジェクトにも同じ手順を繰り返します。
以上でDubber Salesforceインテグレーションの設定が完了し、音声の力をCRMに直接取り入れることができます。