この記事では、管理者ガイドに関する情報を2つの記事に分けて説明します。
目次
1. 概要
2. ユーザーの種類
3. 管理者アカウントへのアクセス
4. ユーザーの表示
概要
以下は、通話録音を管理するDubberアカウントに関する概況です。
アカウント
Dubber アカウントを使用すると、単一のユーザーまたは大規模な組織の録音を管理できます。アカウント内では、ユーザーはグループ化され、すべてのユーザーの録音は 1 つのアカウントでアクセスできます。
ユーザー
Dubber でユーザーを管理するには、ほとんどの場合「人」のページを使用します。通常、ユーザーの通話録音を再生するために使用されますが、場合によっては、特定のユーザーが録音の管理や再生のためだけに Dubber にアクセスする必要があることもあります。
ユーザーは、サポートされているホスト型IPテレフォニープラットフォーム、オンプレミス型電話システム、および統合型の従来型録音ソリューションを利用して、様々な通信手段で通話を録音することができます。ユーザーは、Dubberウェブアプリケーション( www.dubber.net )およびDubber Open APIを介して、録音へのアクセスや録音の管理を行うことができます。Open APIにより、ユーザーは他社のアプリケーション内で、新規録音の通知や録音の再生など、Dubberのコンテンツをシームレスに表示することができます。
アドミニストレータ(管理者)
管理者は、Dubber アカウント内で録音や他のユーザーを管理する追加権限を持つユーザーです。他のユーザーと同様に、管理者も録音のソースとなり、Dubber アプリケーションを介してそれらの録音にアクセスすることができます。
標準ユーザー
標準ユーザーは、通常、録音のソースとなり、Dubberのアプリケーションで自身の録音を聴くことができます。スタンダードユーザーは、オプションでチームに追加することができます。
チーム
チームは、Dubber アカウント内の録音へのアクセスを管理します。柔軟な構造で導入と管理が可能なとなっており、アカウント管理者はチームの構造を管理し、ユーザーはチームのコントリビューター、リスナー、またはその両方になることができます。ユーザーがチームのコントリビューターになると、そのユーザーの録音はチームのリスナーが再生できるようになります。
ユーザーの種類
Dubber は、ユーザーに異なる役割を割り当てることで、さまざまな機能を提供します。 ユーザーの種類には、管理者と標準ユーザーがあります。
アドミニストレータ(管理者)
アドミニストレータ (管理者)は、Dubber の最上級ユーザーであり、自身のアカウント内でシステムや他のユーザーを管理することができます。
管理者は、Dubber で以下の作業を行うことができます。
- アカウント全体の録音の視聴
- 録音の共有
- 録音の削除
- 録音ファイルのダウンロード
- 録音のタグ付け
- アカウントユーザーの作成
- アカウント・ユーザーの変更
- アカウントユーザーの削除
- チームの作成
- チームの修正
- チームの削除
標準ユーザー
標準ユーザーは、Dubber で以下の作業を行うことができます。
- 自身の録音を聴く
- 「チーム内のリスナー」が割り当てられている場合は、「チーム」内のユーザーの録音を聴く
- 録音の共有
- 録音のタグ付け
管理者アカウントへのアクセス
管理者は、Dubber ポータルから管理コンソールにアクセスできます。 管理機能にアクセスするには、下図 1 に示すように、Dubber ウィンドウの左上にある設定ボタンをクリックし、「アカウント」を選択します。
管理者がユーザーやチームを管理するための管理コンソールが開きます。
ユーザーの表示
管理者は、管理コンソールで「人」タブを選択することで、Dubber アカウント内のユーザーを表示できます。
「人」のタブには、アカウントに関連付けられたユーザーが表示されます。 「人」の
タブ内では以下の情報の確認ができます。
- 名前
- 役割
- メールアドレス
管理者は、ユーザーの名前をクリックすることで、個々のユーザーの詳細を表示できます。 これにより、図4に示すように、ユーザーの詳細な構成が表示されます。